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2月29日の朝市は通常どおり開催します 社会停止を避けるために──新型コロナウイルス対策

2月29日(土)のオープンデパート朝市(加古川公設卸売市場)は通常どおり開催いたします。  

ここ1─2週間が爆発的感染の瀬戸際とされる新型コロナウイルス(COVID-19)感染症について、当社が運営するオープンデパート朝市にかんする見解をおはなしします。  

このほど国や自治体からここ1─2週間の集中対策が発表されました。オープンデパート朝市は加古川市の施設をお借りしているため、会合は避けるよう自粛を要請されております。これは指示や命令ではないため開催するか否かは当社に一任されており、判断をする必要があります。  

ついてはこのさいわたくしの見解と方針、さらに社会情勢の観測をふくめてお話ししたいとおもいます。  まず朝市は

(1)同時に会場にいるのは政府指導のめやすである100人を下回っています。
(2)会場が開放空間で風通しがよいこと
(3)来場者は家族や友人などの小グループや個人客である──
という好条件があります。

都会での密室状況での大規模イベントのように、お客様が多数の未知の人物に至近距離で接触しつづけるという状況はありません。接触しても満員電車やライブ会場のような濃密な接触ではありませんし、数がそもそも限られています。 
またトイレも旧式の和式便器であり接触機会がすくないことや、食器も基本的に使い捨てであることも好条件でしょう。以上のような条件をかんがえると、一般飲食店が営業をつづけるなかで、より好条件にめぐまれている朝市をことさらに中止する必然性はないと判断します。  
朝市会場で注意すべき要素があるとすれば、いちばん多人数に接触する当社スタッフと出店者でありましょう。これらにかんしては手洗い場やアルコール、せっけんなどの薬液を準備し、使い捨て手袋を準備するなど会場の防疫対策を取りさらに衛生環境を向上させます。  今週はこのような対策をとり今後も状況に即応していきます。

みなさまのご理解をお願いし、たくさんのご来場を──というのは失言になるのかもしれませんが──心よりお待ちいたしております。  

 

ここからは今回の「ウイルス騒ぎ」についての見解となります。  わたくしがこの情勢下で重視するべきは、いかに経済活動を停止させないかだと考えています。  
ここ数日の情勢を見ていると、大人数があつまるイベント、会議、展示会、ライブなどが軒並み中止に追い込まれています。あえて開催したイベントも来場者が激減して開催の意味がなくなっている例もあります。経済的ダメージはすでにはかりしれません。  
今回のウイルスの病原体としての強さ(感染の可能性と重傷率・死亡率)を考えたとき、一国に与えるダメージとしてはあきらかに「風評被害による経済的ダメージ」のほうが勝るのではないでしょうか。(1人の死者も出すべきでないというような極論はあえて論外とします)  
日本国現政権はここ1─2週間の経済的ダメージにあえて目をつむり、爆発的感染の終息をねらうもくろみのようです。しかしこれは一種の「国家的賭け」であります。成功すればいいものの、「裏目に出た」に負けたばあいはさらなる感染の長期化によって本邦はたいへんな経済的ダメージをこうむる可能性が高い。  
ものごとは悪いほうに考えておくべきであるとすれば、このたびの新型コロナウイルスの蔓延の帰結として最悪なのは、致死率が高くない病気がひろまること(すでにかなり広まってしまっています)よりも、国民的ヒステリー状態による社会停止のほうでありましょう。  
そんななかで、実質的に意味のないイベント中止はわたくしの本懐ではありません。もとより、そもそも地域経済とコミュニケーションを活性化するための場として朝市を運営しているのがこの朝市であります。
社会がこんな苦境にあるときこそ気分が晴れ晴れとする朝市のような場を運営することは社会的に意義が大きいと考えます。  
今後も可能なかぎり科学的で理のとおった対策を打っていくつもりです。こんごとも株式会社ムサシの地域振興課によるオープンデパート朝市をどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

株式会社ムサシ代表取締役 岡本篤

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2020年2月27日

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